コラム COLUMN
2020年 9月17日 大型の屋外看板の製作を行うときのポイントとは?
大型の屋外看板は、視認性に優れ遠く離れた場所からでも見えることから、広告効果が期待できるツールです。夜はライトアップするなど照明を灯すことで、昼間とは違った雰囲気を演出できます。
こうした大型の屋外看板を作成する上で、知っておきたいポイントをまとめました。
大型の屋外看板の種類と用途について
大型の屋外看板には、いくつかの種類があります。代表的なところでは、建物の屋上に設置する「屋上看板(塔屋看板)」、壁面に突き出した「袖看板(突出し看板)」、道路沿いの駐車場などに建てる「ポール看板」などがあります。
目的や周辺環境などの諸条件にあわせて適した看板を選ぶことで、広告効果を最大化することが可能です。
屋上看板(塔屋看板)の特徴と用途
屋上に設置する巨大な看板です。高いところに設置するため、周辺環境によってはかなり遠くからでも視認でき、地域のランドマークになる看板を作ることができます。通行人だけでなく、自動車や電車の中からも確認できますから、宣伝効果は絶大でしょう。
また、条例などで道路沿いに看板を設置できない場合でも、屋上なら設置しやすいというのも塔屋看板の利点です(ただし、高さ制限や斜線制限には注意が必要です)。
塔屋看板は、建物の近くからだと視界に入りません。あくまで遠くからでも見えることを想定してデザインするため、企業名や店舗名だけといった、できるだけシンプルなものにする必要があります。
自社ビルを持つ企業や銀行、商業施設、大型電器店、娯楽施設、飲食店などがアピールするために活用するほか、他社ビルの場所だけを借りて賃料を支払う塔屋看板もあります。
袖看板(突出し看板)の特徴と用途
袖看板とは、建物の壁面や支柱に突き出した形状の看板です。その形が着物の袖のように見えることから、袖看板といわれます。
袖看板は、通行人の多い繁華街でよく見かけます。銀行が立ち並ぶ金融街、飲食店がひしめき合う商店街のほか、カフェやレストラン、クリニック、一般企業など、さまざまな業種で利用されており、歩行者をメインターゲットとすることが多いです。近くに寄って確認できることから、オシャレな看板に仕上げる企業もあります。
また、大通り沿いの袖看板ならドライバーもターゲットに含まれるでしょう。その場合、社名や店名と矢印だけといった、できるだけシンプルなデザインにしたほうが集客効果は期待できます。
ポール看板の特徴と用途
ポール看板とは、道路沿いの敷地に高いポールを立て、その上に広告を設置する独立型の看板です。ロードサイドビジネスの店舗などで利用されることが多く、ガソリンスタンドやカーディーラー、飲食店、ドラッグストアなど幅広い業種で活用されています。
メインターゲットは車を運転するドライバー。近くはもちろん、立地条件によっては遠方からでも確認でき、大きな宣伝効果が期待できます。
企業によっては、誘導の役割を果たすシンボルとして、デザインにこだわったポール看板を作成するところも多いです。
銀の汐メディアワークスの大型の屋外看板制作について
銀の汐メディアワークスでは、広告効果を最大化する大型の屋外看板を制作いたします。
屋上看板、袖看板、ポール看板など、いずれの形式の屋外看板にも対応可能。枠がある場合は、盤面のみを作成して施工・交換も行います。
お客様のご要望を伺ったうえで、デザインや設置場所、各種条例・法令に基づいた屋外看板をご提案。なお価格は、大きさや素材などの諸条件で変わりますから、お気軽にご相談ください。
細かなご要望にもできるだけ応じますので、大型の屋外看板制作は銀の汐メディアワークスまでお問い合わせください。